福岡大学での講義メモ (5/10)

福岡大学商学部での開発管理論の講義記録(5月10日)


GW明けての講義でした。講義の構成として以下の通り

Clicaを使って小テスト、こちらはだんだん使い方が慣れてきた。

・前回したステークホルダーの話をサラッとしてしたあと、各自に白紙を1枚渡して、「スマホゲームを開発する時にどのような関係者がいるのかできるだけ多く挙げる」まず各自で5分づつできるだけ多く挙げるように指示を出し、その後隣同士で話をするように次の指示を出した。どうしても周りと喋らない学生もいるので机間巡視をして、意見交換をしていない学生がいないかチェックする。

意外に早くできたので、次の設問は
上で挙げた「関係者(ステークホルダー)はどのような影響を受けるのか考えなさい。まず、プラスもしくはマイナスの影響を与える。影響度の度合い(大中小)及び関係者の数(多いから少ない)についても考えなさい。

学生がここで書いた内容については特に触れなかったが、まず複数で話せばお互い気づいてないことが書き出せることを挙げる学生がいた。
最初のリストアップやステークホルダーのリストアップやマトリックスの作成はPMBOKやISOではインプット、ツールと技法、アウトプットと書かれており、理解が難しいので、抽象的から学生自らやったことを考え、例えばリストアップはブレストの用法など使っており、PMBOKではツールと技法でデータ収集でもブレーンストーミングが含まれており、暗黙知的に実施していることをPMBOK的にどのような活動をしているのかという具体的な事例として、使用した。

後半はプロジェクト憲章について触れた。プロジェクト憲章はたいそうな名前なので企画書と考えるように説明し、QCDと併せて説明した。

企画書って何のために作るのか?そのためにどんな情報を盛り込まなくてはいけないのか?PMBOKにはいろいろ書かれているけどQCDとの関連性を説明した。。
バイト先で何か企画を考えるとか具体的に想像すれば、その答えも出てくると思われる。

追記
大学のLSMも徐々に勉強しつつ、こちらもスレッドを立ち上げてみました。書き込んだら加点すると言ったら、2名の学生が書き込みをしてくれました。まだまだこちらの勉強は続きますが、Clicaのコメントは何でも良いから書き込んでと発言しました。授業の構成を考えて、中間に何かを入れる方が良いのかなと考えています。








Popular posts from this blog

国際会議と論文(メモ)

UX Kansai「よいサービス・製品のための、UXデザインの考え方」、ラーニングバー & UX Kansai セミナー

Google Scholarを使った文献調査(英語)