Posts

Showing posts from May, 2017

生活プロジェクト演習Ⅱ(特別講義)

Image
今学期の生活プロジェクト演習 Ⅱ は 、 「働き方改革」をキーワードとして選びました。  去年はテーマを考え、そこからどこか特定の施設などをテーマにしてきましたが、アプローチを少し変更しました。テーマは「 「働き方改革」から考える生活の質( QOL )向上」としました。 この演習の最終的な成果物についても最初から明示し、評価基準になるであろうルーブリックも作ってもらい、目標セッティングを自ら行うようにしました。 その中から2つのトピックを洗い出し、グループ単位でそれぞれの課題や問題を抽出した調査レポートを作成しています。後半はジグソー方式で進めていく予定です。   後半につなげるために、外部のリソースにもお願いをして、関連する情報についても、学んでいきます。外部というより大学の中の組織ですが、5月10日キャリアサポートセンターから特別講義を行ってもらいました。履修している学生のほとんどは同センターが行なっているセミナーにも時折出ているようですが、就職から考えていくキャリアパスつまりなどについてどのようにキャリアを発展させていくのかということ考えてもらい、同センターにお願いしました。  講師の先生の話では、以前と比較すれば、総合職で就職しようといく人たちが増えている。真面目で人柄の良いな人たちが多いということをおっしゃってくださる会社は多いとのことです。コミュニケーションという意味では、質問力を磨いてほしいとのことでした。  質問に関しては、事前に考えてもらったものと特別講義を聴講した後に 考えたものと2回考えてもらうようにしています。それぞれの学生は質問はでてきても、全部の聞きたいことが聞けるのかは容易ではないので、質問力が向上するための仕掛けとはいかないもののうまく回るようなアプローチは考える必要はあります。 今回作った質問は多くはなく、深堀りしていくところまでは行っていませんが、質問に対して答えてもらう。さらにそこから関連した別の質問が出て、聞きたいこと俯瞰的かつ深く理解してもらえるになってほしいと思います。

Again Rethinking about Rubrics (1)

Image
1.   Introduction As I posted t he creation of a rubric in the previous time, I would like to argue rubrics from viewpoints of a participatory approach in detail. This is because it is hard to find participatory approach from the net despite the fact that there is much reference about rubrics.     2. Aims of Rubrics Teachers usually create rubrics. As described in much literature, rubrics are grading or scoring tools to show performance expectations from teachers' sides. Rubrics shown in Fig.1 are kinds of matrixes from dimensions and performance levels. Fig. 1: Form of rubrics Level 1 Level 2 Level 3 Level 4 Dimension 1 Desc. 1.1. Desc. 2.1. Dimension 2 Desc. 1.3. Dimension 3 Examples of dimensions are presentation, communications, etc.  In short, the dimensions come from discomposed overall goal.  Performance levels mean degrees of achieveme